チェンマイ、というかタイは餓死しない国だと思う。
昔と比べるとずいぶん物価は上がったが、日本に比べるととても食べ物が安い。
大型スーパーマーケットはさておき、地元市場(タラート)はいつも新鮮でとても楽しい所だ。
特に朝の市場は、托鉢用の食べ物を買う客で5時半くらいからごった返していて、行くとなんだか元気になる。
チェンマイの料理はもち米(カオニョウ)と食べるペースト状のものが多く、お店によってはバナナの葉で包んでくれるので見た目も可愛いし、得した気分(?)になる。朝から揚げ物が当たり前なのもタイならでは。渋い顔でおばちゃんが揚げまくっている。
来た当時はこんな油っぽいものを朝から食べれない、と思っていたが、やはり気候にあった食べ物というのがあるのだろう。
今では平気だ。
果物で季節を感じるようになったら、きっとタイ人に近づいている証拠だ。
是非観光で来ている方たちにぜひ見て欲しい風景だ。何よりもタイらしい風景だなと思う。